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丸紅 <8002> の坂本和彦常務は東証で会見し、事実に反するうわさが流れたことについて証券取引等監視委員会に調査を依頼したことを明らかにした。
坂本常務は、「グループで設定しているコミットメントライン4700億円には全く手を付けていないうえ、現預金・現金同等物などで4800億円の資金がある」とし、資金繰りに問題がない点を強調。「社債の償還がおぼつかない、などのうわさが流れているが、根も葉もないものであり、事実に反する」と語った。
この数日外資系証券を通じた売り手口が目立つことについては、「ゴールドマン・サックス証券が当社株を保有しているという報告があった。貸し株に利用されているのは事実だと思う」とし、投機的な売りを浴びていたことを明らかにした。こうしたことを踏まえ、同社は証券取引等監視委員会に調査を依頼したという。
11月に発表したリストラ策の「Aプラン」については、「順調に進ちょくしており、来期の連結純利益300億円確保のめどが立ちつつある。来年1月にはコスト削減や子会社リストラなど改めて中身のあるリストラ策を発表する」と述べた。