★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
12・19午前NHK衛星1で放送された「ABCニュース」は、ボーイング社が、空中給油機(ボーイング767改良)を連邦政府に多数リースして、200億ドル(おそよ2兆5千億円)を受領したことを報じた。
これは、9・11空爆テロ後の乗客激減と警備コスト急上昇で経営的苦境に陥った各航空会社が連邦政府から財務的支援を受けたことを見て、同じように受注減が予想されているボーイングが救済策として働きかけていて実現したものという。
9・11の影響を受けている他の業界からも、このような救済策の適用を求める声が上がっていることも報じていた。
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とても「自由主義経済」国家とは思えない救済策ですね。
9・11の直撃で業績が悪化している企業はクサルほどあります。
連邦政府が特定企業だけを対象とした救済措置を採るのは、中国が国有企業を救済しているのと同じ政策です。