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全国銀行協会は18日、内国為替、外国為替、手形交換の3つの決済システムについて、国際決済銀行(BIS)が今年1月に公表した新たな国際基準に適合していると発表した。新基準は、金融機関の破たんなどにより一部で決済資金の不払いが起きた場合にも決済システムが円滑に機能するための原則を定めたもので、日本以外の先進国も自国の決済システムの状況を順次発表する見通し。
新基準は、資金移動を決済日に実行すること、決済金額が最も大きい参加金融機関が支払い不能になっても支障がないことなど十の基本原則からなる。全銀協は銀行間の決済回数を現在の1日一回から1日複数回に増やすなど、「決済システムのリスクをできるだけ小さくしていく」としている。そのため2003年1月には内国為替のシステムを更新する計画だ。