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あさひ銀行は18日、海外拠点を全面廃止する計画について、金融庁から認可を得たと発表した。5月に公表したリストラ計画では2002年9月までに海外拠点の全廃を目指すとしていたが、計画を前倒しし、月内にも海外支店の資産をゼロにする。国際業務を展開する銀行に8%の自己資本比率を求めた国際決済銀行(BIS)基準の対象から外れ、国内基準銀行となる。
あさひ銀が海外拠点を廃止するのは、不採算な国外業務から撤退し、収益力や資産効率を高める狙い。今後は経営資源を個人・中小企業取引に集中、地域密着型の銀行経営を目指す。
国内基準銀行は銀行法に基づき4%の自己資本比率があれば十分だが、あさひ銀は経営基盤を安定させるためBIS基準を上回る9%以上の自己資本比率を維持する予定という。