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塩川財務相は、日銀の金融政策について、年末に向け、最大限の流動性を準備して欲しいと述べた。閣議後の会見で述べたもの。
“一段の金融緩和の際の手段に対して、速水日銀総裁は消極的なようだが、一段の金融緩和は可能だと思うか”との質問に対して、塩川財務相は、「可能だと思う。潤沢な当座預金残高を保証してほしいということを、速水日銀総裁には厳しく言っている。そのやり方については、日銀の独立性を尊重し、日銀でやってほしい」と述べた。
さらに、塩川財務相は、「流動性資金をたっぷり用意するというのは、政府の方針としてお願いしている。日銀が実現してくれないと困る。そのための手段は、日銀がやれは良い。日銀と財務省は、お互い理解し、協力している」と述べた。
“12月は一時的に当座預金残高が14兆円になったりしたが、どの程度の潤沢な流動性が必要だと考えるか”との質問に対して、「年末に向け、最大限の流動性を準備してほしい。(14兆円の)実績もあって、年末はかなり金が動くため、実績を見て用意してもらわないといけない。速水総裁も、年末に支障をきたすようなことはしません、安心してほしいと言っている」と語った。
“当座預金残高14兆円以上ということか”との重ねての質問に対して、「もちろんそうだ」と述べた。