★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
2001年1-11月に倒産した製造業のうち、事業開始から30年以上のいわゆる「老舗企業」が33.1%を占めたことが民間信用調査機関の帝国データバンクの調べでわかった。同期間の製造業の倒産件数は3135件。このうち創業から30年以上の企業が1039件を占めた。新潟鉄工所が11月に2200億円を超える負債を抱えて破たんするなど、老舗企業の大型倒産も相次いだ。
倒産企業を創業からの年数別に見ると「30年以上」に次いで「20-30年未満」(22.5%)、「10-15年未満」(17.3%)の割合が高かった。倒産理由の7割近くは販売不振。帝国データは「系列取引先と安定した関係を誇ってきた老舗メーカーが急激な経済環境の変化に対応できなくなっている」とみている。