民主党は15日午前の常任幹事会で、金融機関の不良債権処理に絡み、小泉純一郎首相が金融危機に際しては公的資金投入を含み対応する方針を示していることについて、「当初は公金投入を否定していた柳沢伯夫金融担当相の更迭は免れない」として、同相の辞任を求める方針を決めた。他の野党3党にも働き掛け、21日召集の通常国会で、同相の責任を厳しく追及していく考えだ。
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