投稿者 sanetomi 日時 2001 年 12 月 08 日 20:46:31:
自民党の山崎拓幹事長は8日、札幌市内で講演し、日銀の金融政策について「外債を買ったらどうかという意見もあるし、インフレターゲットも検討に値する。あらゆる知恵を総動員して国民に安心感を与えていくことが必要だ」と述べた。デフレ対策として、円安につながる外債購入や、物価上昇率に数値目標を設けて政策運営する「インフレターゲット」を検討すべきだとの考えを示した。
整理回収機構(RCC)の機能拡充を盛り込んだ改正金融再生法に関しては「来年3月末の主要銀行の決算期までに、1兆円程度の不良債権を(RCCに)引き取ってもらえないかと期待している」と表明。7日に米大統領経済諮問委員会(CEA)のハバード委員長と会談したことを明らかにしたうえで「RCCを活用して不良債権処理を急いでほしいというのが米側の要望だ」と語った。