投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 13:30:22:
柳沢伯夫金融担当相は7日の閣議後会見で、青木建設の破たんに関連して、「特に構造的に業況が振るわない企業は、不良債権処理の一環として、企業の存続そのものに決断していくことがありうる」と述べ、金融庁の特別検査を通じてゼネコンなど構造不況業種の企業整理を加速させる意向を示した。
一方、柳沢金融相は「処理の推進がデフレ圧力を強めることは認識している。デフレを恐れて処理にブレーキをかけるつもりはない」との姿勢を示しつつも、「ないとは思うが、経済が底抜けして危険に陥るようなことまではしない」とも述べ、悪化する経済状況を見極めて処理を判断する可能性も示唆した。【木村旬】
[毎日新聞12月7日] ( 2001-12-07-13:02 )