投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 13:15:41:
民主党の熊谷弘国対委員長は7日午前の記者会見で、青木建設の破たんに関して「金融機関が直前に同建設を『要注意先』から『破たん懸念先』に落としたことは金融庁の検査、監督のずさんさを示すものだ。ほかの建設株も急落しており、マーケットは小泉・自公保政権にレッドカード(退場宣告)を突き付け始めた」と述べ、政府の不良債権処理対策を批判した。
★というより、今となっては構造改革・不良債権処理を急いでも急がなくても、外圧と市場の暴力とでむちゃくちゃなことになるのは明らかです。本来ならば前回の公的資金一斉注入時に、どうしようもない銀行の破綻処理、銀行経営者への経営責任追求、再建の見込みの無い貸出先の処理などをきちんとしておくべきだったのです。