投稿者 sanetomi 日時 2001 年 12 月 07 日 06:19:23:
簗瀬進参院議員(民主)が理事を務める栃木県中央信用組合(宇都宮市、君島永晃理事長)が自主再建を断念し、7日にも金融庁に破たん申請する。同信組は簗瀬議員の父で元県議の故・勇氏が初代理事長を務めた。
同信組は今年3月期決算で経常損益が10億1300万円の赤字となり、自己資本比率も早期是正措置の対象となる4%を大幅に下回る1・75%に低下。11店舗から5店舗に減らすなどリストラ策を進めていた。
しかし、3月期のリスク管理債権総額が95億5100万円に上るなど、不良債権処理が進まなかった。同県内では今年10月以降、宇都宮信用金庫、馬頭信用組合、大日光信用組合が相次いで経営破たんしている。