投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 06 日 21:46:49:
内閣府が6日発表した10月の景気動向指数(速報)は、景気の現状を示す一致指数が0%と、全指標でマイナスとなり、景気判断の目安となる50%を10カ月連続で下回った。すべての指数でマイナスになったのは、8月に続いて2カ月ぶり。11月も50%を大幅に下回る可能性が高く、内閣府は「景気は厳しい状況にある」(経済社会総合研究所)としている。
10月の一致指数のうち、速報段階で採用している生産、消費、雇用関連の8指標すべてが、3カ月前と比べてマイナスになった。
一方、景気の先行きを示す先行指数は14.3%と、5カ月連続で50%を下回った。11月の見通しについて内閣府は、「鉱工業生産の落ち込みで生産関連の指標はマイナスが多く、雇用も厳しさを増しており、50%を割る可能性は高い」としている。(21:03)