投稿者 kane 日時 2001 年 12 月 06 日 11:40:32:
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスのソブリン格付け担当マネジング・ディレクター、ビンセント・トゥルグリア氏は、日本の債務問題について、今後3~5年という限られた機会に新たな政策を打ち出さなければ、対応が非常に難しくなる、との認識を示した。
ジャパン・ソサエティのパネルディスカッションで述べたもの。
同氏は、日本が、すでに先進国中、最大の債務国となっている、と指摘。現在の傾向が続けば、日本は、過去に他の国が維持できなかったほどの債務を抱えることになる、との認識を示した。
同氏は、「おそらく今後3~5年という限られた機会を逃せば、実際問題として対応が非常に難しくなる」と述べた。