投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 05 日 22:46:53:
金融庁が自民党の金融調査会などに5日提出した大手銀行15行の今年9月中間決算の集計によると、「破たん懸念先」以下の不良債権の残高は12兆2000億円で、今年3月期決算の11兆7000億円から5000億円増加した。各行が今年3月末から9月末までの半年間に引当金を積み増し、破たん懸念先以下の不良債権2兆5000億円を貸借対照表から完全に消す最終処理(オフバランス化)をしたが、新たに3兆円が発生し、差し引き5000億円の増加となった。金融庁は「各行が処理予定額を増やしており、今年9月末の不良債権残高を、目標期間の2−3年以内に処理するのは不可能ではない」としている。