投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 04 日 13:14:49:
(回答先: 日本の格下げは厳しい財政状況が継続しているため=ムーディーズ・アナリスト[東京4日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 04 日 12:44:32)
米国の大手格付け会社、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは4日、日本の長期国債の格付けを「Aa2」から1段階下の「Aa3」に格下げした、と発表した。「Aa3」は最上級から4番目の格付けで、主要7カ国ではイタリアと同じ最低水準だが、見通しは「ネガティブ(弱含み)」としており、実質的にはイタリアを下回った。
日本国債の格付けは、スタンダード&プアーズ(S&P)が11月28日に「AAプラス」から「AA」に格下げ。フィッチも11月26日に「AAプラス」から「AA」に引き下げたばかりで、大手格付け会社による格下げが相次いでいる。
格下げの理由として、ムーディーズは、景気低迷の長期化と効果的な政策を取るのが難しく財政悪化がさらに続く見通しであることなどをあげている。また、デフレの加速が、実質的な債務を増大させ、経済全般に悪影響を与えていると指摘、構造改革を進めたとしても景気が早期に回復することは期待できないと判断した。(12:21)