投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 03 日 13:20:41:
週明けの株式市場は、平均株価が21日以来の1万500円割れとなっている。皇太子妃のご出産を受け、ご祝儀相場が期待されたが、国債のさらなる格下げ観測が一部で取り沙汰されるなど、ファンダメンル面での不安が高まっているようだ。また、米エネルーギー大手エンロンの経営破たんも市場マインドを冷やす結果となったようだ。午前の平均株価の終値は、前週末比207.37円安の1万490.07円(出来高概算3億2000万株)。
UFJが上場来安値を更新するなど、大手銀行は軒並み安となっている。ソニーやNECなど主力ハイテク株もほぼ全面安。また、ピジョンのストップ安売り気配に加え、西松屋チェーンが大幅安となっている。これまでベビー関連銘柄として買われていたが、皇太子妃のご出産で材料出尽くしとなったようだ。一方、先週末に上場、ストップ高まで買われた電通は、本日もストップ高買い気配となっている。