投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 10 日 03:47:31:
サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は、低迷する原油価格を支援するための日量150万バレルの減産に対して、石油輸出国機構(OPEC)内に反対意見はない、と述べた。
当地で開かれている地球温暖化防止会議に出席している同相は、記者団に対し、「日量150万バレルの減産に対して、論争はない」と語った。
同相は、「最初は、日量70万バレルの減産が話題だったが、OPEC内の現在のムードは、日量100万~150万バレルの減産だ」と述べた。
同相は、非OPEC産油国であるメキシコやノルウェーからの減産協力を得るために、これら諸国と定期的に電話で接触していることを明らかにした、
同相は、「減産の規模は、非OPEC産油国の貢献次第だ」と指摘した。
同相は、OPECの減産の実施時期として、12月1日が適切だ、と述べた。