投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 29 日 10:09:15:
生命保険大手7社が28日発表した2001年度上半期(4―9月)の業績報告では、保険契約者の「生保不信」を背景に、引き続き高水準の解約が発生していることが分かった。
2000年5月から千代田生命保険など生保5社が相次ぎ経営破たんしたのに加え、金融審議会で取り上げられた既契約の予定利率引き下げ論や、「風評営業」による契約の引きはがしなども手伝い、7社中5社の解約失効高が増加した。
これに対し、業界首位の日本生命保険と同2位の第一生命保険は解約が減少しており、規模の大きい2社とそれ以外の会社で明暗が分かれた。