投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 29 日 03:17:20:
東京都民の46%が今の暮らしに「余裕がない」との実感を持っていることが28日、都の生活に関する世論調査結果で分かった。過去10年間で最多。
「余裕がない」は「とてもやりきれない」「まだまだ余裕がない」を合わせた回答で、男女とも働き盛りの40代で最も高かった。
一方、「十分余裕がある」「まあまあだ」を合わせ「余裕がある」としているのは、70代で男性70%、女性62%が占めるなど年齢が高くなるにつれ、暮らし向きに余裕を感じていた。
これから一年間の暮らし向きも「苦しくなる」(「やや」と「かなり」を合わせた)が前年より13ポイント増え過去最高の45%で、一向に光が見えない経済状況を反映する結果となった。
調査は都内に住む20歳以上の男女3000人を対象に、8月下旬から9月上旬に実施。有効回収率は70・8%だった。