投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 12 日 10:13:40:
小泉首相は、現下の経済は厳しいとしながらも、成長するためには縮むことも必要だと述べ、改革の必要性を指摘した。
衆院予算委員会で小林興起委員(自民党)の質問に答えたもの。
小泉首相は、「現下の経済は厳しいものがある。しかし、破たんに向かっているとか、悲観的になる必要はない。各国とも難しい問題を抱えている。
日本は、成長の潜在力は強く、難問を抱えながらも、新しく大きな転換に向かって成長するための産みの苦しみを味わっている。成長するためには
縮むことも必要だ」と述べ、新しい経済体制に向かった改革の必要性を強調した。
そのうえで、小泉首相は、「改革の痛みは、やわらげなければならない」と述べ、国会提出した今年度補正予算案の趣旨を説明した。