投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 26 日 18:22:45:
(回答先: 欧州の格付け会社も日本の国債ダブルAに格下げ〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 26 日 18:17:43)
欧州の格付け会社フィッチは26日、日本の円建てと外貨建ての長期債の格付けを「AAプラス」から「AA」に引き下げ、今後の見通しを「ネガティブ(弱含み)」に据え置いた。短期債は「F1プラス」に据え置き。
日本国債の格付けについては、米国のムーディーズ・インベスターズ・サービスとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が9月に相次いで引き下げの方向性を打ち出しており、両社が近くフィッチに追随する可能性もある。
フィッチは引き下げの理由として、世界的不況が輸出やハイテク投資など近年の日本経済の強みも奪ったとし、資産デフレによる日本企業や金融システムの脆弱(ぜいじゃく)さ、景気対策に伴う政府の債務比率の高さなどを挙げた。
フィッチは、既に国内総生産(GDP)の140%超に達した政府の債務比率が2002年末には150%を超え、政策や経済・金融情勢に大きな変化がなければ07年までに200%に近づくと警告している。(共同)