投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 22 日 16:26:25:
三洋投信委託によると、同社の運用する中期国債ファンドの元本割れが確実となった。きょう更生特例法を申請した大成火災海上保険の発行したコーマーシャル・ペーパー(CP)で、きょう償還予定だった額面50億円を、ファンドに組入れていたため。
三洋投信によれば、大成火災海上保険のCPはデフォルト(債務不履行)がほぼ確実となり、「(当社の)中国ファンドの基準価額は前日(21日)、1万円ちょうどだったため、きょうの決済で元本割れとなることが確実となった」という。
また、同社によれば、中国ファンドの純資産残高は1611億7700万円だった。販売会社は、東海東京証券 <8616> 、明光ナショナル証券 <8623> 、立花証券、ウツミ屋証券、オリックス証券など。