投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 20 日 00:21:13:
自由党の小沢一郎党首は19日、都内で講演し、小泉純一郎首相が進める構造改革に関連し「そろそろ乱発した手形を一つくらい年末までに落とさないと、国民に愛想を尽かされる状況にある。年末の予算編成の形でタイムリミットが来るので、いよいよ胸突き八丁に差し掛かっている感じだ」と述べ、年末に向け道路公団改革などで小泉首相が正念場を迎えるとの認識を示した。小沢氏は「『政官業』のトライアングルが自民党の基盤だ。その構造を変えるのは自殺行為であり、自民党政権ではできない」と指摘。同時に「(経済)状況は深刻で、財政破たん、経済崩壊の形で出てくる恐れが非常に強い。ここ数年が日本の行方を左右する大事な時期だ」と述べ、自民党政権のままでは日本がかつてない経済危機に陥る可能性があると強調した。