投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 19 日 14:53:00:
新生銀行は英大手銀行のバークレイズ銀行と共同出資で投資信託の運用会社を設立した。新生銀は新会社がつくる投信を、日本国内の地方銀行などの機関投資家に独占販売する。ユーロ建てで欧州市場の社債に特化して運用するのが特徴で、投資家は日本や米国の市場が中心の従来型の投信と組み合わせて、安定した運用成績を上げられるという。
新会社の名称は「ブルーベイ・アセット・マネジメント」。ロンドンに本社を置き、資本金は1万2000ポンド(約210万円)。新会社の経営を担うJPモルガン出身の2人の運用責任者が半分を出資し、残りを新生銀とバークレイズ銀が折半した。新生銀とバークレイズ銀は非常勤の取締役をそれぞれ1人送る。新生銀とバークレイズ銀は、来春から投信の販売を始める。まず来年中に四本を計画しており、2004年に両行合計で数千億円の預かり資産残高を目指す。新生銀は金融債の販売を通じ地方銀行などと密接な関係を築いており、欧州の社債で運用する今回の投信に対するニーズは大きいとみている。