投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 18 日 22:28:16:
石原伸晃行政改革担当相は17日、行政改革への理解を求めるた
め大阪市内で開いた「行革断行フォーラム」後の記者会見で、日本道路公団の改革に関連して高速道路整備計画(総延長9342キロ)の未整備部分(約2400キロ)の建設を凍結する考えを明言した。学識者などで構成する第三者機関を設置する法案を来年の通常国会に提出し、2003年度予算案策定までに整備計画の見直しを終える方針も示した。
行革相は記者会見で「『建設中のものも含めて工事をいったん凍結してもう一回考え直そう』ということは『果たして正論であるけれども言うことができるのか』と考えていたが、それがまさに今現実化した」と述べ、建設中の区間を含め、未整備区間の整備をいったん凍結する意向を明らかにした。
整備計画の見直しを巡っては、同フォーラムで「第三者機関ができて最低でも3カ月ぐらいかかって議論をして、2003年度予算案に関係するので、予算案の前までにものを決めるタイムスケジュールになる」との見通しを表明した。