投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 14 日 20:32:18:
社会経済生産性本部(亀井正夫会長)は14日、1999年の労働生産性の国際比較を発表した。国内総生産(GDP)を就業者数で割って算出した労働生産性は、日本が4万8282ドルで、経済協力開発機構(OECD))加盟28カ国中19位に低迷。先進7カ国中では2年連続で最下位だった。
労働生産性は購買力平価(1ドル=157円)で換算したGDPをもとに、就業者1人あたりの付加価値を算出。OECD加盟国の平均は5万1153ドル。1位はルクセンブルク、2位は米国、3位はベルギーだった。生産性本部は日本の労働生産性の低さについて、「製造業は世界でも有数だが、サービス業や建設業などが低く全体を押し下げている」と分析している。