投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 08 日 05:51:01:
金融庁は7日、公明党の財政・金融部会などの合同会議で、ことし8月末時点で銀行定期預金の金額1000万円以上の総額は前年同月末比約12%減少しているとの調査結果を提示、預金者は来年4月のペイオフ解禁に備えた対応をしており、解禁されても混乱は少ないとの見方を示した。
これを受けて同会議では、予定通り実施する方向で意見が一致した。
金融庁によると、8月末時点で都市銀行、地方銀行などの定期預金の金額1000万円以上の総額は前年同月末比12・2%減少したが、同1000万円未満は逆に2・4%増加。
与党の一部からは混乱を避けるため、ペイオフ解禁の再延期を求める声も出ているが、金融庁は「預金の小口化が進んでおり、預金者の対応は進んでいる」と強調している。(了)