投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 28 日 09:13:28:
総務省が28日発表した8月のサラリーマン世帯の家計調査(速報)によると、1世帯当たりの消費支出は32万6938円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月より0・8%減少した。
前年実績を下回るのは5か月連続で、99年8月―2000年1月の6か月連続マイナス以来の記録となる。総務省は「4月以降、消費は低調な状況が続いている」と懸念を示している。
1世帯当たりの実収入は同1・5%減の49万2065円となり、2か月連続で前年を下回った。特に世帯主の定期収入は同2・2%減で、8か月連続の前年比マイナスだった。
消費支出を項目別に見ると、食料が同2・7%減で7か月連続、被服及び履物が同2・5%減で4か月連続のマイナスだった。可処分所得に占める消費支出割合を表す平均消費性向(季節調整値)は70・9%となり、7月の73・1%より下がった。
(9月28日08:02)