投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 06 日 16:04:38:
平沼経済産業相は、政治家個人の意見として、景気が厳しい状況になったときには第2次補正予算の必要性がでてくるとの認識を示した。その規模は真水で4兆円程度が必要だとの認識を示した。
閣議後の会見で述べたもの。
景気対策については、近く雇用対策や中小企業対策を中心とした補正予算が閣議決定される予定だが、この規模が真水1兆円程度となっている。この点に触れて平沼経済産業相は、規模については個人的に真水5兆円程度と述べてきており、さらに4兆円程度が必要になる、と語った。
さらに対策の中身について平沼経済産業相は、「技術革新や地域活性化など中長期に力点を置いてみるべきだ」と述べた。
同相は、景気が厳しいなかで2次補正の必要性に言及したものの、「小泉内閣の閣僚の一員として総理の方針には従う」と述べ、個人的な見解であることを強調した。