投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 03 日 09:18:14:
東海財務局の細見真局長は2日、名古屋市内で記者会見し、中津川信用組合(岐阜県中津川市)が破たんに追い込まれた原因について「融資先の業績悪化で引当金の追加が必要になった上、投資信託の減損処理が膨らみ2億5000万円の債務超過になった」と説明した。
ことし3月末時点の自己資本は2億7000万円あったが、不良債権が増え1億8000万円の引当金を中間期に計上。さらに、株式市場の低迷で保有する投資信託の損失も拡大し、3億2000万円の処理を余儀なくされた。
受け皿金融機関について、川島和男・金融整理管財人は「できるだけ早く探したい」と話している。 (了)