投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 31 日 16:13:08:
自民党の山崎幹事長は、今年度の国債発行額30兆円枠について、小泉内閣のクレディビリティの問題だとしながらも、テロ事件による国際経済への影響を見ながら弾力的な対応を取る、との見解を示した。
海外メディア向けの会見で述べたもの。
山崎幹事長は、経済が一段と悪化した場合でも、今年度国債発行30兆円枠を守るべきかどうかについて、「小泉内閣として、財政構造改革に取り組んでいく姿勢を明確にしたものであり、大事なメルクマールで、内閣のクレディビリティの問題でもある」と述べた。
そのうえで、山崎幹事長は、「今後の経済の動向を十分にらみながら、また、テロによる国際経済への影響を見ながら、弾力的、柔軟な対応を取る。弾力的な対応の中身については、まだ、決まっていない」と述べた。