投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 31 日 16:11:24:
香港を訪れている日銀の松島理事は、日銀の金融政策について、消費者物価指数(CPI)の下落が止まるまで、現在の極めて緩和的な運営姿勢を継続する、との認識を示した。
同理事は、これに先立ち、香港で開催されている「東アジア経済サミット」(世界経済フォーラム主催)で、日銀には為替を円安方向に誘導する意図は全くない、との認識を示した。
同理事はさらに、現在の経済情勢では、円が上昇する理由はなく、円相場の動向は経済のファンダメンタルズに委ねるべき、との認識を示した。