投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 30 日 19:00:20:
マツダは三十日、工場を十一月中に四日間休業するなどして減産に踏み切ることを明らかにした。米中枢同時テロの影響で北米向け販売が落ち込んだことから、生産調整に追い込まれた。マツダの工場休業は一九九九年五月以来、二年半ぶり。
休業するのは、広島県府中町と広島市南区にまたがる本社工場と、三次市の三次工場、それに山口県防府市の防府工場で、生産部門の計約九千百人が対象。毎週金曜日に休業し、当面は十一月だけの措置という。
マツダは十八日に円安効果や好調だった北米向け販売などから、九月中間連結決算の業績予想を修正して黒字転換の見通しを発表したが、来年三月期連結決算ではテロの影響が懸念されている。