投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 29 日 20:13:59:
光通信が29日発表した2001年8月期決算は、連結最終損益が563億円の赤字(前の期は50億円の黒字)となった。従来予想(478億円の赤字)よりも赤字幅が膨らんだのは、クレイフィッシュの業績悪化で持ち分法投資損失が拡大したことや、ベンチャー企業への投資事業に関して計上する損失引当金が増えたことが主因。2002年8月期は法人営業の強化やコスト削減の継続により、連結最終損益は24億円の黒字を目指す。
携帯電話の販売台数は106万台と、前の期に比べ69%減少した。前期末の店舗数が前の期末より262店少ない936店と不採算代理店の整理を進めたこともあり、前期の連結売上高は1230億円と61%減少。営業外収益に計上した有価証券売却益は前期は45億円(前の期は800億円)に減少したものの、店舗リストラに加え販売手数料や従業員給与など販管費を73%削減したため、営業損益は55億円の黒字(前の期は182億円の赤字)に浮上した。