投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 27 日 21:40:47:
共同通信社が全国の主要企業100社の経営者を対象に実施し
たアンケートによると、低迷する景気が底を打って回復に向かう時
期について、80社のトップが「来年度下期(2002年10月−03年
3月)以降」とするなど、米中枢同時テロの影響が長期化する不安
からか、先行きへの悲観的な見方が広がっていることが分かった。
景気の現状は、「緩やかに後退している」、「後退している」との答え
が計94社に達した。残りの6社も「足踏み状態にある」と判断し、明
るい認識を示した企業はなかった。景気の先行き懸念材料(二つ選
択)については、3分の2に当たる67社が「米国の景気低迷」を指
摘。「(国内の)個人消費低迷」の42社、「金融システム不安、不良
債権問題」の24社が続いた。
(了)