投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 26 日 10:49:39:
【ワシントン25日=坂本英二】
小泉純一郎首相は25日午前(日本時間同日深夜)、ワシントンのホワイトハウスでブッシュ米大統領と会談し、国際的なテロ根絶に向け日米両国が協調して対処することを確認するとともに、今後の経済運営に関して混乱を回避するため適切な措置を取る考えを表明した。大統領は日本の不良債権処理促進を強く促した。首相は26日夕に帰国、27日に召集される臨時国会で、米国に約束した自衛隊の後方支援のための新法制定などに全力をあげる。
首相は米同時テロに関連して「テロには世界全体の対応が必要だ。日本自身の問題として主体的に取り組む」との決意を表明し、米軍がテロ組織などへの報復攻撃に踏み切った場合の支援策として自衛隊による米軍への輸送、補給、医療などの後方支援のほか、パキスタンへの難民流入に対応した自衛隊による人道支援など、先に決めた7項目の内容を説明した。