投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 25 日 20:25:39:
塩川正十郎財務相は25日午後の参院財政金融委員会で、来年度
の歳出規模について「国債発行を30兆円とすると、2001年度に対して落ち込んでいく」との見通しを示した。大幅な財政引き締めになるとの指摘に対しては「それは高度経済成長の発想。入るを図って出るを制する政策に移っていきたい」と答えた。
景気対策としての財政出動については「必要ないとは絶対に思っていない。大いに必要だが財源がないので、いかんともしがたい」と述べたうえで「財源を国債に求めて補正を組む意志はない」ことを改めて示した。２次補正編成の可能性を指摘する報道があることについては「総理が、非常な事態が起こったときは柔軟な姿勢で大胆に対応すると発言したことが、２次補正の予想につながっている」と述べるにとどめた。公明党の浜田卓二郎氏への答弁。
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