投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 23 日 11:20:37:
若者は危機意識なしのバカ者、その親は大バカもの
(平成13年10月20日)
差出人: 明治気質の昭和人間
世の中では、景気の先行き不安から消費が低迷し、経済の問題が新聞紙面を日々賑わしていますが、私は都内の大手の「理工系専門学校」で就職窓口を担当していて世間の常識とは全く違った景気感を持つようになりました。
私どもの学校では毎年、多くの生徒が入学し、そして最先端のコンピューターなどの知識を習得します。 かっては、卒業のときは、卒業生のほとんどが就職していました。 しかし、今は多くの卒業生は就職せず、フリーターと称する「プータロー」で我が学校を出てゆきます。
求人は十分すぎる位にきており、ここ数年のこの傾向に我が校にとってはお客さまであるにもかかわらず、日本人の大人として、この状況に日本の未来に不安感がよぎります。
世間は不景気といいますが、この主因のひとつは、ハングリーさ、人生に対する危機意識のなさが充満している「若者→バカ者」ではないでしょうか。 よく世の中の表現で、一部の人間で多くは云々といいますが、今時の「バカ者」については、多くはこの言葉が該当するとは思えません。
副因として、親の「大バカ者」さ、を。 子供のために苦労をして、父親ばかりでなく母親も働き、その収入を「大事なバカ娘、息子」に投資し、その子供は「のほほん」と生活している。 このことに「大バカ両親」は早く気がつくべきです。
家庭教育こそが大切なのに、なんでも学校任せで、両親が働いて「家庭教育」が疎かになりすぎているのが、日本のいまではないでしょうか。
景気は悪くない、不法滞在などの「外人」にやらせている「3K」の仕事を、今時の「若者→バカ者」にさせ、勤労の尊さを学ばせるとともに、その若者達に消費を促せば、景気も多少は上向くのでは「就職担当」として感じています。