投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 19 日 23:49:36:
19日の東京株式市場では、みずほホールディングス が3日続落となった他、UFJホールディングス が4日続落、三井住友銀行 が5日続落となるなど大手銀行株の下落が改めて目立つ格好となった。
終値では、みずほホールディングス が前日比1万2000円(-3.09%)安の終値37万6000円、三菱東京フィナンシャル・グループ が前日比9000円(0.96%)高の終値94万4000円、UFJホールディングス が前日比1万3000円(-2.54%)安の終値49万8000円、三井住友銀行 が前日比16円(-2.19%)安の終値715円、大和銀行 が前日比2円(-1.52%)安の終値130円、あさひ銀行 が前日比2円(-1.56%)安の終値126円と唯一、公的資金の注入を受けていない東京三菱銀が上昇した他は各行とも連日の続落の展開となった。
このところの銀行株の下落では外国人投資家の売りが目立っているとの指摘をする市場関係者も多く、実際、売り手口の上位にはメリルリンチなどの外資系証券の顔が並んでいる。
同時多発テロ前には、「催促相場」的な側面が強かったが、ここにきて政局の争点がテロ対策法案や恐牛病に集中し、不良債権処理問題が政局の争点から遠のいていることなどがここにきて外国人投資家などの見切り売りを誘っているとの声も聞かれた。