投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 19 日 13:45:36:
「現に営業しているところは今、現在は大丈夫だが、将来もずっと安心かとなるとだれにだって絶対大丈夫とは言えない」――。柳沢伯夫金融担当相は18日付の小泉内閣メールマガジンで、ペイオフ(預金などの払い戻し保証を一定額までとする措置)について説明している。2002年4月から解禁する理由を「銀行が倒産してできた損をだれかが穴埋めしなければならない。これまではそれを税金でやってきた。でもそんなことはいつまでも続けられない」と説明。預金先の選定は「1人1人が自分で考えなければならない時代になった」とし、自己責任原則を呼びかけている。
メールマガジンの登録者数は18日現在で225万7000人。内閣府によると、登録者の伸びは高水準で推移を続けているという。金融相は「地元でも『ペイオフ解禁って何ですか』と聞かれる」と書いており、解禁まで半年を切った今、広く国民にアピールするねらいからこの話題を選んだようだ。