投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 18 日 21:32:19:
今井経団連会長は、今年度の補正予算について、従来型の公共事業をやらないなら、2.7兆円でよいとの見方を示した。
記者会見で述べたもの。
今井会長は補正予算について、「経済財政諮問会議で示されるとみられる2兆7000億円が少ないとの声もあるが、金額を増やせば国債の信認を失わせて、もっと大きな副作用が出る可能性がある。従来型の公共事業をやらないなら、2兆7000億円でよいと思う」と述べた。
また、銀行の不良債権問題については、「公的資金を入れて3年も経っているのに不良債権が残っているというのはスピードが遅すぎる。早く処理しないといけないのは明らかであり、配当できない銀行に国が議決権を行使するのは当然だ」と語った。