投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 25 日 18:22:27:
ダイエー <8263> の高木邦夫社長は、きょうの株価下落はムーディーズ・インベスターズ・サービスの格下げが影響したもので、ムーディーズに対して抗議文を提出したことを明らかにした。
記者会見で述べたもの。
高木社長は、「先日の業績修正発表以降、私のコメントと主力金融機関から支援をいただいているとのコメントを発表し、きょうの動向を見ていたが、ムーディーズ格下げの影響が大きかったようだ。本日、準主力19行にも再確認したが、協力体制に変わりはないとのコメントをいただいた」と述べた。高木社長によると、9月の既存店売上高は24日現在で前年同月比95%(5%減)を上回っているという。
また、高木社長は再生計画のフェニックスプランについて、業績が伸び悩んでいるGMSのハイパーマートを前倒しで処理する考えを示した。「(ハイパーマートの処理は)追加的に考えるテーマだと承知している。8店舗は改装することで対応するが、それ以外は同じような考え方では無理だ。別の手を考えようとしており、そのために時間がほしいと金融機関に伝えている」とした。他の資産・事業売却についても、「前倒しでできるようやっている」という。SBの買入消却はあるのか、との質問に対しては、「視野には入れている。可能性がないことはない」と述べた。