投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 15 日 00:33:55:
【ニューヨーク13日=三反園哲治】世界の主な株価指数が米同時
テロ前の水準にほぼ戻った。日米欧の金融緩和や米政府による景
気刺激策などで、テロの衝撃が緩和されてきた。ただ米国で炭疽
(たんそ)菌の感染者が相次いで見つかり、12日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が一時200ドル以上下げるなど、新たなテロへの懸念も浮上。このため当面は不安定な動きから抜け出せないとの見方も多い。
同時テロによるニューヨーク市場閉鎖が解けてから12日で4週間が経過。ハイテク株の比重が高い店頭株式市場(ナスダック)総合指数の同日終値は、テロ発生前日の9月10日終値より0.5%高い水準となった。主力のダウ工業株30種平均も9月下旬に一時8200ドル台まで下げたが、12日の終値はテロ前の水準にあと261ドルの9344ドル16セントとなった。
欧州や日本でも主要株価指数がテロ前の水準を上回り、株式市場の動揺はひとまず収束しつつある。ただ新たなテロや軍事行動を巡る情報で、各国の株式市場が再び不安定な動きになる可能性がある。
# 今だけやろなぁ