投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 13 日 22:11:36:
米セントルイス地区連銀のプール総裁は、米経済はリセッション(景気後退)を免れる可能性があるものの、現時点での短期的な見通しは極めて暗い、と述べた。
同総裁はロイター通信とのインタビューで、第3・四半期の米経済がマイナス成長になったと民間アナリストは広く予想しているが、第4・四半期はプラス成長を達成する可能性がある、と語った。
その一方で、第4・四半期もマイナス成長になる可能性も排除できない、と述べた。
同総裁は、「第4・四半期経済がマイナス成長になるだろうか。それは分からない。マイナス成長が決定しているとは確信できない。一連の事実を踏まえ、マイナス成長になったら驚くだろうか。そんなことはない。また、プラス成長になったら驚くだろうか。それも違うだろう」と語った。