投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 05 日 16:06:31:
東京 10月5日(ブルームバーグ):柳沢伯夫金融担当相は5日の衆院予算委員会で、不良債権処理問題と銀行経営に関して、「(公的資金による)自己資本の注入はできるだけ避けたい。何となれば、(これ以上、公的資本注入すると)銀行を国家管理することになる。私は大変な躊躇(ちゅうちょ)を感じている」と述べた。自由党の中井洽氏への答弁。
また同相は、集中調整期間が終了する3年後、主要行の貸出金残高に占める不良債権比率について、「3%台あるいは4%を目指していきたい」と強調した。現状は5%程度。