投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 04 日 12:25:39:
衆院予算委員会は4日午前、全閣僚が出席して基本的質疑を行い、小泉純一郎首相は米中枢同時テロに関連し「安易な国債増発に頼らない姿勢は堅持するが、万が一、安全保障でも経済でも不測の混乱が生じた場合、不要な混乱を起こさせない対策を大胆かつ柔軟にとらないといけない」と述べ、テロによる経済的混乱を抑えるため、本年度補正予算編成に当たり、国債発行を30兆円以下に抑えるとの方針を変更する可能性を示唆した。首相は「テロを契機に経済状況も世界同時不況の様相を呈している。経済で日本の果たす役割も大きい」と強調した。首相は、国内のテロ対策について(1)テロリストを出入りさせない(2)拠点をつくらせない(3)テロを起こさせない−−との3方針を掲げた上で「関係各省庁と協力し、警備や情報交換など怠りない準備を進めている」と説明した。