投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 02 日 20:51:07:
【NQN】2日の東京株式市場で、日経平均株価は続伸。大引けは前日終値に比べ164円28銭(1.65%)高の1万136円56銭。この日の高値で引け、9月14日以来の1万円台回復を果たした。朝方の売りが一巡した後は値ごろ感から内需関連、都市再生関連銘柄に買いが入り、後場中ごろから上昇幅を拡大した。東証株価指数(TOPIX)も続伸。
前日から年度下期に入り、銀行などの持ち合い解消売り懸念が弱まった一方で、新規資金の流入に対する期待が高まったことも下支え要因となった。米テロ事件の影響で、情報技術(IT)不況が長期化するという見方から、朝方は引き続き電機・半導体関連株が売られる展開で始まった。米国市場に対する依存度が高い自動車株もさえなかった。ただ、売り一巡後は、国内の機関投資家を中心に相対的に業績不安の少ない内需関連株を物色する動きが出たほか、最近は調整局面にあった電鉄・不動産などの都市再生関連株にも買いが入り、日経平均は上げに転じた。昼休み時間中にUFJが業績予想を下方修正し、銀行株に悪材料の出尽くし感から買い戻しが入ったほか、電機株も値ごろ感から上げに転じる銘柄が増えた。業種別日経平均で見ると小売り、サービス業や機械、証券、鉄道・バスの上昇率が大きかった。
東証1部の値上がり銘柄数は1055、値下がりは315、変わらず108。売買高は概算7億5680万株、売買代金は概算7222億円。
武田、山之内や日石三菱、昭和シェルが上げたほか、高島屋、三越、京王、小田急、菱地所も堅調。みずほHD、三菱東京FGもしっかり。半面、東芝、NEC、富士通、ソニーが売られ、京セラ、アドテスト、TDK、東エレクも軟調。
東証2部株価指数は続伸。値がさ株の一角が堅調。ニチイ学館やニッポン放が上げた。半面、アリアケや理ビタがさえない。
#一万円の大台突破は一時的やろな。アフガンでドンパチ始まったらすぐに下がる(?)