投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 01 日 20:27:50:
自民党の麻生政調会長は、今年度の税収がかなり減収になるとの見通しを示したうえで、新規国債発行額は30兆円を越えざるを得ない、との見方を示した。記者団に述べたもの。
麻生政調会長は、「(今年度税収は)かなり落ちると思う。その場合、補正を組んで(新規国債発行)30兆円を越えざるを得ない」と述べた。
また、「テロの影響もあるが、(税収が)予想をはるかに上回って落ちていれば、全く違ってくる。財政の健全化は手段であって目的ではなく、状況が違えば、見直さなければならない」と述べた。
さらに、麻生政調会長は、国債発行額は30兆円を越えざるをえないのではないかとの見通しを、既に小泉首相に伝えたことを明らかにした。
”景気対策の財源として、国債以外の方法はあるのか”との質問に対し、「全くないとは言わない。どういう手口があるか、皆いろいろ考えているところで、私がそこまで立入って話をすることではない」と述べた。