投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 30 日 20:55:54:
【ロンドン笠原敏彦】
英日曜各紙は30日、首相官邸の説明として、米国での同時多発テロに絡みアフガニスタンへの報復軍事行動が実施された場合、アヘンの貯蔵場所や製造工場など麻薬産業も攻撃対象になる模様だと報じた。
報道によると、アフガン国内には300トンの麻薬・ヘロインに相当するアヘン約3000トンが秘匿されており、報復攻撃の可能性が高まる中、アヘンの移動や処理が始まっていると見られる。
首相官邸は、テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏が麻薬ビジネスに関与し、武器購入の資金源としているほか、麻薬密輸を西欧社会に打撃を与える手段と見ている、と説明。報道官は、テロとの戦いの一環として「アフガンでのアヘン生産を終わらせたい」と語ったという。