投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 06 日 18:59:46:
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは6日、朝日生命保険と三井生命保険の保険財務格付けをそれぞれ「投資適格」から「投機的」に引き下げた、と発表した。今後の格付け見通しは、ネガティブ(弱含み)。これまで朝日生命と三井生命の格付けは、共に「投資適格」の最下位に位置する「Baa3」だったが、朝日生命は2段階引き下げの「Ba2」、三井生命は1段階引き下げの「Ba1」となった。「Ba1」以下は「投機的」の評価。ムーディーズは、引き下げの理由について「株価下落で両社の自己資本が低下した」ことなどを挙げた。これに対し、朝日生命は「新たな事業戦略や好調な新契約業績などが必ずしも反映されていない」と反論、三井生命も「すでに発表した経営計画が十分反映されておらず、容認できない」としている。